「会社のオリジナルグッズを作りたい」と考えても、タオル、キーホルダー、ぬいぐるみなど、候補が多くて決められないことがあります。見た目だけで選ぶと、配布のしやすさや印刷したいデザインとの相性が合わない場合もあります。
OEM商品は、使う場面・相手・数量・予算・納期を整理してから、素材と加工方法を比較すると選びやすくなります。このページでは、商品カテゴリごとの検討ポイントをまとめ、詳しい選び方や製作上の注意点へ案内します。
- 何を達成したいか:認知、会話、日常での利用、記念品、販売など。
- どう渡すか:会場で配る、郵送する、店舗で売る、展示するなど。
- 何を表現したいか:写真、ロゴ、キャラクターの輪郭、立体の表情など。
- 仕様をどこまで変えるか:既存形状への印刷か、新しい形から作るか。
まず比べたい商品カテゴリと向いている使い方
| 商品 | 使い方の例 | 先に確認したいこと |
|---|---|---|
| 圧縮タオル | 郵送・来場記念・実用的な配布物 | 圧縮時と展開後の寸法、素材、包装 |
| 立体食品マグネット | お土産・飲食に関係する記念品 | 形と質感、素材、磁石の取り付け |
| PVCキーホルダー | キャラクター物販・配布物 | 凹凸、色分け、厚み、金具 |
| バッグ・布製品 | 展示会配布・日常使い | 耐荷重、サイズ、生地、印刷 |
| クッション・ぬいぐるみ | 撮影・受付展示・ファングッズ | 立体感、手触り、保管や配送 |
| 金属アクセサリー | 記念品・ブランド商品 | 材質、表面加工、寸法、型 |
表は候補を絞るための目安です。同じカテゴリでも仕様によって費用や対応数量は変わるため、最終的には具体的な条件で見積りを確認します。
圧縮タオル:小さく渡して、広げて使うグッズ
向いている用途 展示会の手渡しや来場記念品。持ち帰ったあとに使ってもらいたい場合に検討しやすい商品です。
注意点と発注前の確認 その場ですぐ使ってもらう用途では、圧縮を解く手間も考えます。試作では、広げたあとの寸法・絵柄の見え方と、包装込みの厚みを確認します。


立体食品マグネット:食べ物の形や質感を記念品に
向いている用途 店の看板メニューを、形や焼き色まで分かるお土産にしたい場合。
注意点と発注前の確認 同じ大きさでも、形状や素材によって重さや貼り付き方が変わります。試作は正面だけでなく横からも見て、実際に使う面で保持できるかを確認します。
PVCキーホルダー・マグネット:輪郭と凹凸で見せる
向いている用途 キャラクターの輪郭や色の切り替えをはっきり見せたい物販・記念品。
注意点と発注前の確認 細い線や小さい文字を入れるなら、原寸で読めるかを確認します。デザインを簡略化する場合は、残したい輪郭や配色を先に決め、試作で金具や磁石の位置も見ます。
エコバッグ・服飾雑貨:使う場面から生地を選ぶ
バッグは「何を入れるか」からサイズと生地を考えます。展示会の資料、日常の買い物、小さな記念品では、必要な強度や持ち手の使いやすさが変わります。薄さや単価だけで決めず、中身を入れた状態も確認しましょう。
素材と形の比較は、OEMエコバッグの選び方をご覧ください。
環境への配慮を伝えたい場合は、素材の名称だけで良し悪しを判断せず、使用目的や長く使えるか、説明する内容に根拠があるかも検討します。
環境配慮素材を候補にする際は、環境に配慮したエコバッグの製作と選び方をご覧ください。
Tシャツやポーチなど、服飾雑貨全体の依頼先を考えるには、服飾・雑貨OEMの工場選びと流れをご覧ください。


クッションとぬいぐるみ:印刷と立体表現を比べる
キャラクターを布にフルカラーで見せたいならプリントクッション、横や後ろまで立体として表現したいならぬいぐるみが候補になります。どちらが常に安い・早いというものではなく、サイズや形、数量、加工内容で条件が変わります。
クッションは輪郭の縫いやすさや印刷範囲、ぬいぐるみは型紙・生地・刺繍・パーツの位置が検討点です。撮影用なら持ち運び、受付用なら置いたときの安定感など、使い方に合わせて比較しましょう。
輪郭に合わせて作るクッションについては、キャラクターダイカットクッションOEMをご覧ください。
立体ぬいぐるみの工程を知りたい方は、小ロットぬいぐるみ製作の流れをご覧ください。
アクセサリー・立体雑貨:材質と型を確認する
金属アクセサリーでは、デザインだけでなく材質や表面加工、サイズ、身につける部分の構造を検討します。型を使う製法の場合は、初期費用と追加発注時の条件を分けて確認してください。
金属アクセサリーの基本は、アクセサリーOEMの素材と製法をご覧ください。
立体雑貨の型の考え方は、金型が必要な商品をご覧ください。
カテゴリが決まったら、同じ条件で試作品を確認する
商品を選んだら、素材・寸法・加工・数量・梱包の条件をそろえます。試作で確かめるべき点は、布製品と樹脂製品で異なります。使用場面を想定し、色や形だけでなく、強度や取り付け、触り心地も確認してください。
商品別の確認項目は、サンプル確認のカテゴリ別チェックポイントをご覧ください。
- 候補の商品と、その商品を選んだ理由
- 使う相手と、配布・販売・展示の方法
- 希望数量、使用予定日、予算
- 希望する素材感・印刷・立体感
- 台紙や袋、箱、納品先の数
商品選びのよくある質問
はい。用途、渡す相手、数量、予算、使う日を共有してください。条件に合う商品や仕様を比べながら検討できます。
検討できます。ただし、印刷・刺繍・立体成形では再現できる表現が異なります。キャラクターの大切な特徴を共有し、商品ごとにデザインを調整してください。
同じ用途・数量・納期で見積もりを取り、試作・型・包装・送料を含めた総額を比べます。配布用なら持ち帰りやすさ、販売用なら仕上がりや使いやすさなど、用途に合う項目を試作品で確認してください。
今ある資料から、製作の進め方を相談する
OEM企画室へのご相談では、画像やラフ画に加え、用途・希望数量・使用予定日・予算を分かる範囲でお知らせください。未定の項目は、未定と伝えていただいて構いません。条件を整理し、商品や製作方法の選択肢を一緒に検討します。





