商品企画から行う場合のOEM手順
1.商品の企画とデザイン(無料)
お客様の方でブランドイメージに沿ったデザインを行い、簡単な商品のイメージ資料を作成頂きます。
その資料を元に、弊社と工場で最適な方法を考え御提案書を作成します。
【プリントする商品】
AIまたはPSD(JPGも可)プリント解像度は150dpiを目安にしてください。紙と布は異なりますので高解像度の必要はありません。
【金型が必要な商品】
AIデータが必要になりますが商品によってはSTPデータが必要になる場合があります。
難しい場合は、弊社で行いますのでラフ案をお送りください。(有料)
初めてブランディングを行われる方は、無料ワークシートがありますのでダウンロードしてみてください。
パーソナルブランディングに使われるものですが、体系的に考える事で商品に必要なものと不要なものの考え方が分かり、参考になると思います。
2.製図(無料)
必要に応じて提案書を元に弊社または工場で行いますが、ほぼ提案書通りの場合は作成しない場合もあります。
製図のない場合は、そのまま試作に入ります。
3.試作(工場で行います)
サンプルの試作に入ります。通常10日~2週間前後で、お手元にお届けいたします。
型の制作などに時間が掛かる場合がありますので、デザインは余裕をもって御準備ください。
サンプルの試作は有料になります。
【参考サンプル費用】
●パーツの組み合わせだけで出来るもの 5千円~
●型代が必要なもの 2万円~
PVC商品や金属系の商品は1万円~と比較的安価ですが、シリコンの型は通常3万円以上になります。
素材や大きさ、形などによって変わりますのでご相談ください。
4.サンプル確認(お客様で行います)
お手元にサンプルが届きましたら速やかにご確認ください。
確認に時間が掛かった場合、納期が遅れる原因になります。
商品は紙への印刷物などと異なり、材質や加工方法によって色味がイメージと異なる場合があります。色の指定については“PANTONE色番号について”をご覧ください。
最初にコーディネーターのアドバイスを受けられてから、企画を進められることをお勧めします。※御相談は無料です。
4.量産
サンプル確認後、量産に入ります。
サンプル確認後、デザインの修正等あれば再試作や、試作後に量産のキャンセルも可能です。
再試作の場合は、再度型代が必要になる場合もあります。
量産をキャンセルされる場合も、型代とサンプル費用はご請求させていただきますので御注意ください。
検品は袋詰め時と出荷前に工場で行いますが、国内で再検品を行う方が確実です。
クオリティチェックにつきましては、“検品と梱包について”を御覧ください。
国内検品は商品や納品場所によって異なりますので、別途御相談ください。
5.量産完了後は、ご指定の納品場所に納品いたします。
パッケージにセットアップする作業が必要な場合、国内で行う場合と工場で行う場合があります。
パッケージや台紙の制作が必要な場合は並行して行いますので御相談ください。
オリジナルの袋、ブリスターパック梱包作業など全て対応が可能です。
長年我々が行ってきた雑貨やアクセサリーのOEMは、基本的にお客様がデザインした商品で制作します。
場合によっては、デザインに適した素材等を弊社で吟味したり工場やお客様と打ち合わせながら進めます。
ODMは「お客様からのリクエスト」に依り、弊社でデザイン~試作・量産まで行う形です。
いずれにしても工場とタフな関係が無ければ進めるのが困難ですので、工場との信頼関係が重要になると思います
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